ばりーのゲーム中心ブログ

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急速変形のすすめ

マキブからマキオンへの移行時に、メイン→前格闘入力で急速変形が追加されました。この急速変形ですが、追加されてそこそこ経つけれど未だに使い方がよく分からない…という方が一定数居るようです。急速変形は今のDXを支える根幹とも言える強武装…使えないのは非常に勿体無い!!そこで本記事では、急速変形の性質から使い方までを簡単にまとめました!急速変形を使えていない…使いたいけど使い方が分からない…そもそも何が強いのか分からない…という方は、是非参考にして下さい

 

  • はじめに

本記事では説明の簡略化の為に、変形を以下の3つの状態に区別して記述します。あくまでこの記事限定の言い回しであることをご了承下さい。

  1. 変形移行:MS状態から変形巡航への移行動作
  2. 変形巡航:変形中操作可能な段階全て
  3. 変形解除:変形巡航からMS状態への解除動作

 

  • 急速変形とは

メイン射撃&格闘CSから前格闘入力を行う事で、「機体の向いている方向に」変形移行を行うことが出来ます。本記事で言うDXにおける急速変形とは、この変形移行派生の事を指します。

 

  • 急速変形の性質

急速変形、及びそれに付随して変形巡航、変形解除には以下の性質があります。

  1. モーションそのものは通常変形と同じ
  2. 派生猶予は、通常のサブ等へのキャンセル猶予と同じ
  3. 入力方向では無く機体の向きに変形移行する
  4. 動作が高速=変形巡航への移行が早い
  5. 移行中の移動速度が通常より高速(重要)
  6. 時間辺りのブースト消費が多いが、時間が短いので消費総量は変わらない
  7. 急速変形の速度は変形巡航へは引き継がれない
  8. 変形解除の速度は、直前の速度が引き継がれる(重要)
  9. 変形解除後の速度は、変形解除の速度が引き継がれる(重要)

上記の性質を踏まえて、次の項目へ進みます。

 

  • 急速変形のメリット

メリットその1 硬直・隙が少ない

変形移行中は操作不能であるため、何もする事が出来ません。急速変形は通常の変形よりも動作が短いため、この隙を狙われる危険性が低くいです。また、変形開始から攻撃までの間隔も短くなるため素早く攻撃する事が可能です。

 

メリットその2 変形前の選択肢が広がる

通常、変形移行を行うには武装硬直が何もない状態である必要があります。そのため、硬直が切れるまで待つ必要や、変形の為に攻撃をしない必要があります。しかし急速変形は派生行動であるため、変形直前にメインで牽制する等が可能になります。

 

メリットその3 超強力な特殊移動として使える

急速変形の速度は変形巡航へは引き継がれませんが、変形解除は直前の速度を引き継ぎます。そして実は、変形移行が終了する時点でブーストボタン&レバー(変形巡航を維持する動作)が入力されて無い場合、変形巡航を経由せずに変形解除が行われます。つまり、急速変形から何も入力せずに即変形解除を行う事で、急速変形の速度を引き継いで変形解除を行う事が出来るのです。そして当然その変形解除の速度はそのまま変形解除後の移動速度へ引き継がれます。変形解除及び変形解除後移動には、ブースト消費が一切ありません。つまり、変形移行1回分のブースト消費で

急速変形→加速変形解除→加速変形解除後

の移動を行う事が可能になります。DXの変形解除後は斜め下へ向かって落下移動するので、ある程度の高度を確保してから使用することでかなりの超距離を素早く移動することが可能になります。もちろん超距離移動に限らず、低燃費の移動手段としてガンガン使用していけます。ぶっちゃけ滅茶苦茶強いです。

 

  • 急速変形のデメリットと対処方法

デメリットその1 進行方向が制限される

8方向から選べる通常変形と違い、急速変形は常に機体の向きに変形移行します。また、派生にはメイン射撃か格闘CSが必要です。格闘CSは必ず前を向きますし、メイン射撃の使用時に後ろ方向を向いていると振り向き撃ち(目の前を向いてしまう)になってしまうため、実際の移動方向及び直前の動きはかなり制限されます。

対処方法1-1 ロックを変える

メイン射撃を撃つと振り向き撃ちになってしまう場合であっても、もう片方へロックを変えて撃てば振り向き撃ちにならなければ、問題無く急速変形を使用出来ます。これを活用することで、敵機2機どちらかを射角内に捉えさえすれば好きな方向へ急速変形が使えるようになります。

対処方法1-2 ディレイ入力を行う(入力猶予を活かす)

メイン射撃から急速変形を行う時、弾の発射直後に急速変形を行う必要はありません。他の射撃へキャンセルする時のように、派生には少しの間猶予があるからです。当然メイン射撃を撃った時点で射角内ならば、発射後に射角外に出ても振り向くことはありません。これを利用することで、射角外になる直前にメイン射撃を撃ち、射角へ出てから急速変形を行う事が可能になります。分かりやすい例を示すと

相手の真上を飛び越える直前にメイン射撃を撃ち、飛び越えてから急速変形を行う事で、相手から離れる方向へ急速変形を行う

等が可能になります。このテクニックをロック変えと組み合わせる事で、急速変形の自由度が大幅に増加します。

 

デメリットその2 メイン射撃への依存度が高くなる

急速変形はその強力さ故に、「メイン射撃を撃っていて通常の変形が使えないから急速変形を選ぶ」のではなく「急速変形を使う為にメイン射撃を使う」という状況が多々発生します。メイン射撃への依存度が高まり過ぎると、弾切れを起こしてしまう危険性があります。当然メイン射撃が弾切れになると、格闘CSからでしか急速変形が使えなくなってしまうので、注意が必要です。

対処方法2-1 通常変形を活用する

急速変形のメリットの多さから、つい急速変形ばかり多様してしまいます。しかし、通常の変形で十分足りる場面でしっかり通常変形を活用することで、メインを少しでも節約しましょう。メインをしっかり節約すれば、使うべきタイミングでバンバン急速変形を使っていけるようになります。

 

  • 急速変形を活かした立ち回り

メインからの猶予を利用した急速変形に慣れると、急速変形を使うかどうかの判断をメイン1発1発に、ギリギリまで保留しながら行う事が出来るようになります。また、急速変形から変形巡航へ移行するまでに即変形解除をするか変形武装を使うかを選択出来れば、動きの幅が大きく広がります。全てのメインから、強襲択、牽制択、移動択を考慮しつつ、常に急速変形での移動方向を意識することで、高機動機にも劣らない機動力での立ち回りをすることが出来ます。

 

  • まとめ

DXの急速変形は、立ち回りの要であり欠かす事の出来ない超重要武装です。BDや慣性、フワステのような、当たり前の移動手段として滑らかに扱えるようになるのを目指して練習していくことを強く推奨します。まだ上手く使えないという方は、頑張って練習してみましょう!

 

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